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大人・社会人だけどイチから勉強やり直しています。

夏22日目:読書感想文【本と共にあれ】

こんにちは。

おはるです。


今回は「なつやすみのしゅくだい的なやつ」のひとつ、「読書感想文」を提出します!

感想文というより、エッセイとかコラムのようになってしまいましたが、

ぜひ読んで頂けると幸いです。 

読んだ本は、本田健さんの『読書で自分を高める』です。


【本と共にあれ】 おはる

 目の前の人がスマホを触っている。その隣の人もスマホを触っている。またその隣の人も。さらには自身の両隣の人もスマホ
SNSを見ているのか、それともゲームアプリで遊んでいるのか。

 電車に乗ると、この光景が当たり前だ。
仕事の休憩中、友人との食事会、車でドライブ中も前述と同じようにスマホを触る人が多い。
少し前まで見られた「本を読む人」はどこへ行ってしまったのだろうか。
小説やエッセイなどの本はもちろん、漫画や雑誌の売り上げまでもが下がっているとニュースで見た。ターゲットである若者がどんどん本から離れていくとのこと。スマホが普及すればするほど本からの情報が軽視されてしまう。確かに、ふと疑問に思ったことはスマホ1つですぐに解決できることが多い。通勤時間にはYouTubeで動画を観たり、仕事の休憩時間には友人のSNSにアップされている写真を見たり、これまでパソコンで行ってきたものが手軽にできる時代になった。非常に便利であると思う。もうスマホは私たちの生活の一部と化している。

 それでも、本の出版は止まることはない。読書離れ・活字離れと言われている現代の日本でも、次々に新しい本が出版される。そもそも読書をするとは何なのだろうか。読書によって何を得ることができるのだろうか。読書の醍醐味とは何なのだろうか。
本田健の『読書で自分を高める』を読んで考えてみた。

 まず、読書を通して沢山の本と出会うことにより、それだけ多くの世界を知ることができる。それは実際に地球に起こった歴史かもしれないし、作者が経験したことかもしれないし、ファンタジーかもしれない。読書をすることによって、色々な「世界旅行」をすることが出来ると私は思う。日常では体験することのできないスリルや感動を、本を通して身近に感じることができるのだ。本の中ではドラゴンと戦ったり、名探偵になりきったり、魔法を使うこともできる。自身とそっくりで思わず情が入ってしまう登場人物や、人生のお手本にしたいような人物と出会うこともできる。はたまた小説の登場人物に恋をしてしまうこともあるかもしれない。読書は世界旅行も出会いも提供してくれるのである。

 さらに、読書は色々なノウハウもくれる。ビジネスにおいてもっとステップアップしたいとき、友人関係に悩んでいるとき、自分を磨きたいとき、それぞれに適した本を読むことで解決方法を細かく教えてくれる。確かに悩みに対してアドバイスをくれるような質問サイトはスマホでも見ることはできるが、本の良いところはそれぞれの専門家の意見を聞くことができるということだと思う。例えば、ビジネスであれば大手企業の社長や、起業家が書いた本がある。それらを自身の手にとって読み込むことができるのである。また、SNSや質問サイトとは違い、意見を聞かせてくれた著者にお礼を書く義務はないので手軽だ。

 読書を通して得た豊富な知識や精神は、実際の社会に役立たせればいい。いつどこで使うのかは人それぞれだが、知識や精神は乏しいより多いほうがずっといい。ピンチのとき、解決方法は1つより引き出しが多くあった方が早く正確に行動することができるはずだ。読書で得た何かが、様々な年代の人とうまくコミュニケーションをとる秘訣になることだって考えられる。

 ここまで読書について述べたが、はじめに書いた通り、現代の日本ではスマホに時間を取られている人が多くいる。若者の読書離れという問題もある。私はこのような日本の「スマホ社会」に警鐘を鳴らしたいと思う。もっと活字に触れる機会を増やすべきだと思う。それが小説やエッセイでも、漫画でも雑誌のコラムでも何でも良い。私たちはアンドロイドではない。沢山の知識と感情を持っている方が人生においても楽しいはずだ。

 散々読書について大口を叩いた私だが、恥ずかしながら実は読書歴が浅い。年間で読む本の冊数も少ないと思う。ただこのままではいけないと感じているので、今後はより多くの本を読みたいと考えている。読書を通して色々な世界を旅行し、色々な人に出会いたい。知識を取り入れたい。そして、読書でインプットしたものを、世界中の人にアウトプットすることができればと思う。まさに、「読書で自分を高める」である。

 電車の中。目の前の人がスマホを触っている。その隣の人もスマホを触っている。またその隣の人も。さらには自身の両隣の人も。最近ドラゴンを倒すゲームアプリが流行っているらしい。なんでも人差し指で画面を操作するだけでいいとか。
私は鞄から1冊の本を取り出し、そしてドラゴンに戦いを挑む。

 

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